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2番目のキス

2番目のキス 映画「2番目のキス」を見てきました。おもしろかった~。館内爆笑でした。(8人くらいしかいなかったけど…)
 ドリュー・バリモア、はじめてちゃんと見たけど、ぷよぷよでかわいいなあ。でもスタイルいいし、足とかすごい細いんですよね。とくべつ整った顔立ちというわけではないんだけど、ふとした表情がびっくりするほどかわいい。
 でも実際はかなりディープな人生を歩んできた人らしく、子役でブレイク→9歳から酒と麻薬に溺れる→14歳で自殺未遂→映画界カムバック→結婚→離婚→結婚→離婚→チャーリーズ・エンジェルで主演&プロデューサーとして大ブレイク…という壮絶プロフィール。
 彼女を見てると、あったか~い、やわらか~い気持ちになるんですが、それって天性のものなのか、それとも逆にこれくらいの経験がないとかもし出せないものなのか…考えれば考えるほどふしぎです。


2番目のキス 【以下ネタバレあり】
 とびきり優しくてかっこよくて誠実で表裏がなくてユーモアのセンスにあふれた最高の恋人に出会って、超ハッピーなキャリアウーマンのドリュー・バリモアでしたが、春が近づくにつれ、なぜか彼がそわそわしはじめる。最初は「私とのこと本気じゃなかったの?」と心配するんだけど、実は彼は、強烈なレッドソックスおたくで、メジャーリーグ開幕前の練習を応援するためにフロリダに駆けつけるほどの熱いサポーターぶり。それは彼にとってはただの趣味ではなく、人生の一部。強力な「恋のライバル」出現に、どうするドリュー!?というお話。

 大筋だけでも私のツボつかみまくりですが、細部のエピソード…たとえば彼女が実家で親とテレビを見ていたら、テレビに映る熱狂的な(アホまるだしの)サポーターの中に彼がいた…というようなおもしろシーンが、分刻みで襲い来るため、おかしいやらイタイやら…。こんなにツボにハマるのは、数年前の私だからでしょうか?やっぱり。
 彼が「なぜ自分はこんなに野球に対する業が深いのか…」と悩むシーンは、ひとごととは思えませんでした。

 見る前は、もっと自己中なオタクなのかと思ってましたが、彼女のこともすごく大事にしてるし、何せ性格がいいから周囲の人たちに好かれてるし、全然いいじゃん!というのが一緒に見に行った友達との感想。
 ようは彼の「個性」を、「私より野球が好きなのね…」と思ってしまうんではなく、「かわいい♪」と思えるかどうかなんでしょうね。
 むしろ、野球が彼から女性を遠ざけてくれてたおかげで、彼が今まで独身でいたと思えば、野球に感謝せなアカンでドリュー、と思いました。

 最後は結局、色々あって成長したふたりが、ちょっとずつ譲りあって、互いの個性を愛おしく思いながら暮らしていくというような、ホッとする終わり方でした。
 ものすごく何かにハマってるときって、他のことは一切考えられなくなっちゃうものだけど、「何か1つを取ったら1つを捨てなければならない」生き方は、自分も周囲の人もつらいから…。
 「打ち込める趣味があるから、彼が生き生きしていられる」と気づいた彼女はもちろんのこと、彼の方が、野球に対する情熱と同じくらい、他のものも大切にできるようになったというのは、大きな成長という気がして、見ていて胸が熱くなりました。

 全然関係ないけど、もしも「かぼちゃワイン」がハリウッドで映画化されることになったら、エルちゃん役はぜひともドリュー・バリモアにやってほしい。そんな感じ。

2006年11月18日 映画・音楽 トラックバック:- コメント:-

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